こんにちは、Kenです。
今日は、ヨガ 資格 日本人のヨガと怪我との関係性について調査報告について解説していきましょう。
今日は、2023年に行ったアンケート調査の結果を振り返りながら、「ヨガと怪我の関係」について考えてみたいと思います。
この調査は、20代から60代の女性を対象にインターネットを通じて実施しました。約2000人の回答者の中から、ヨガ経験者316名を抽出し、そのうち256名の方から「ヨガによる怪我の経験」について具体的な回答をいただきました。このデータを元に分析を行いました。
結果の概要
ヨガクラスに求めるもの
「癒されたい」「気持ちよさを重視する」と答えた方:76%
「きつくても健康的な体づくりを目指したい」と答えた方:35%
大多数の方が「リラクゼーションや癒し」を重視している一方で、意外にも35%の方が「きつさを受け入れてでも健康的な体を作りたい」と考えていることがわかりました。
怪我の経験
「全く怪我をしたことがない」と答えた方:50%
「腰、膝、手首、首などに違和感や怪我の経験がある」と答えた方:37%
「覚えていない」「よくわからない」と答えた方:13%
半数の方が何らかの形で怪我や不調を経験しているという結果になりました。
ヨガを健康的だと感じているか
「完全に健康的だと思う」:60%
「不健康だと思う、または不安がある」:40%(うち、完全に不健康と考えている方は約4%)
健康のために続けているヨガですが、4割近くの方が何らかの不安や不満を感じているということが浮き彫りになりました。
ヨガは本来、健康的な体と心を育むための素晴らしい実践ですが、現実には怪我や不調を経験している人も少なくないことがわかりました。また、不健康だと感じながらも続けている方がいるのは、「ヨガそのもののメリットを信じている」一方で、「適切な練習法や安全性が不足している」と感じている可能性があります。
この結果を受けて、私たちヨガ指導者は、以下のような課題に取り組む必要があると感じています。
怪我を防ぐための安全な指導方法の普及
セラピー的なアプローチの強化
受講者一人ひとりのニーズに応じたクラス設計
特に「癒し」や「健康」を求める方々に対して、安全で効果的なヨガを提供することが今後ますます重要になるでしょう。
この調査結果を参考に、皆さんのヨガライフがより充実したものになるよう、引き続きサポートしていきたいと思います。
何かご質問やコメントがあれば、ぜひお寄せください!
「日本人のヨガと怪我との関係性について調査報告」意外な真実が明らかに!については、詳しくは動画にもお伝えしているのでこちらをご覧下さい。
ではまた。
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