こんにちは、Kenです。
今日は、RYT200 ヨガ資格 ヨガ指導の基本は〇〇すること!について解説していきましょう。
今日は「指導の基本は褒めること」というテーマでお話ししていきましょう。
ヨガの指導をしていると、どうしても生徒の改善が必要な点に目が行きがちです。間違いや不足を指摘することに集中してしまい、できているところを褒めるのを忘れてしまう方も少なくありません。しかし、生徒がうまくできた時には、その良い部分をしっかりと褒めることが大切です。
たとえば、生徒が指導どおりにポーズを修正できたら、「いいですね」「その調子です」と声をかけることで、改善が伝わり、次への自信にもつながります。修正点を指摘するだけではなく、直ったときに「よくなりました」と伝えることで、生徒も正しく理解し、安心感を持てます。
最初に良い点を褒めてから改善点を伝え、修正ができたら「そうです」「いい感じです」と認めてあげるのが理想です。これは指導の基本であり、生徒との信頼関係を築く上でも大事なことです。
時折、「足の幅を広げてください」と指導したまま反応を返さない方もいますが、それでは生徒が直っているか不安に思ってしまうこともあります。必ず「良くなりました」「その調子です」と声をかけて、コミュニケーションを大切にしましょう。
ただし、意味もなく過剰に褒めすぎるのも注意が必要です。本当に優れた動作には「素晴らしい」と伝えても良いのですが、過剰な称賛は生徒の成長を妨げることもあります。私の先生ジョン・フレンドも、「Better(より良い)」という評価で済ませることが多く、「Best(最高)」は滅多に使いません。褒めるときも、事実をあるがままに伝えることが大切です。
まとめると、指導で大切なのは適切に褒め、過剰にはしないこと。生徒とのコミュニケーションを円滑にし、進歩を一緒に喜ぶことで、より良い指導が可能になります。
今日はティーチングのワンポイントアドバイスでした。
ヨガ指導の基本は〇〇すること!については、詳しくは動画にもお伝えしているのでこちらをご覧下さい。
ではまた。
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